SIMフリー格安スマホ用語の簡単な解説

      2016/02/23

SIMフリー格安スマホをいざはじめようとすると難しい英語略語の専門用語がたくさん出てきて戸惑ってしまします。

本記事ではSIMフリースマホに関する用語の簡単な解説をします。

MVNO

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」のこと。

携帯電話はPHSなどの移動体回線網を自社では持たず、Docomoやauなど回線網を持つ事業者から回線網を借りて自社ブランドとして通信サービスを行う事業者のこと。

MVNOはドコモの回線を借りている業者が主流でau系はまだmineoなどいくつかある程度。

ちなみにDocomoやauなどの移動体回線網を自社で持つ事業者はMVNOからVirtualのVを抜いて「MNO(Mobile Virtual Network Operator)」という。

SIMおよびSIMカード

SIMとは「Subscriber Identity Module」の略で日本語では「加入者識別モジュール」のこと。カード型をしているのでSIMカードともいう。

SIMカードはスマホや携帯電話で使われている携帯電話番号を特定するための固定ID番号が記録されているICチップが埋め込まれている。

SIMカードをスマホに差し込むことで移動体通信網からインターネットに接続できるようになる。※ちなみにSIMカードなしでもWi-Fiを経由すればインターネットに接続することは可能。

MVNO業者と契約するとSIMカードを借り受けることができ、それを格安スマートフォンに装着することでインターネットに接続できるようになる。

SIMロック・SIMフリー

SIMロックとは、契約した携帯電話業者のSIMカードしか使えないようにスマートフォンにかかっているロックのこと。SIMフリーは逆にロックがかかっていないこと。

例えばソフトバンクで購入したiPhoneはソフトバンクのSIMカードしか認識しない。

SIMロックによりスマートフォン利用者はスマートフォンの購入とSIMカードの購入という本来バラバラのものを抱き合わせで買わされていたのがこれまでの状況である。

SIMフリースマホとMVNO事業者の登場によりスマホ利用者は自由にスマートフォンと通信業者との契約を選択することができるようになった。

2015年5月にSIMロック解除が義務化されたので、手続きをすればキャリアのスマートフォンであってもSIMフリースマホとして利用できる。

SIMフリー格安スマホ

SIMフリー格安スマホとはSIMフリースマホのうち、非常に格安なものを指す。

格安スマホの生産国は中国のHuaweiや台湾のASUSなどである。格安にすることができる理由は人件費をおさえていること、世界展開をしていて非常に大きなロットで生産していることである。

さらに安かろう悪かろうではなく、性能も高性能でありコスパが高いことも特徴。SIMフリーのiPhoneが10万円以上するなか、格安スマホならば同程度の性能でしかも半額以下も珍しくない。

日本でもFreetelは格安スマホメーカーといえる。

SIMフリー格安スマホにMVNOとの契約を組み合わせることで通信料金も格安になる。

MNP

MNPとは「Mobile Number Portability」の略で日本語では「携帯電話ポータビリティ」と呼ぶ。

契約中の携帯電話事業者から別の携帯電話事業者に乗り換えても、同じ携帯番号を引き続き利用できる制度。

この制度があるのでSIMフリー格安スマホに移行しても電話番号の変更を知り合いに連絡する手間がいらなくなった。

ちなみにキャリアメールは移行できず消滅するので使っている人は注意が必要。

通話料半額アプリ

通話料半額アプリは海外の電話回線を利用することで通話料を半額におさえることができるアプリのこと。電話線を利用しているのでIP電話より音声品質がよい。

通話料半額アプリは「楽天電話」が有名だが他にもMVNOが独自に提供している、U-mobileの「U-Call」、IIJmioの「みおふぉんフォンダイアル」、FreeTellの「通話料いきなり半額」などがある。

SIMフリー格安スマホの料金体系では一般的に通話料は1分40円の従量課金である。これは結構なお値段なのでスマホで何時間も通話する人は通話半額アプリの利用を検討しましょう。

Volte(ボルテ)

Volteは 「Voice over LTE」の略でLTEを利用した音声通話技術のこと。

従来のデータ通信による音声通話よりも音声品質が高いのが特徴。

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カタ通がオススメするSIMフリー格安スマホ

楽天モバイル

いろいろな意味でバランスがいい格安SIM界の風雲児。迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いない。人気機種のZenFone2 Laserとのセット購入がお得

Y!mobile

SIMフリースマホとしては少し割高なものの実質通話無制限(10分通話×300回)であり、通信速度がキャリア(ソフトバンク)と同等という群を抜いたスペックが特徴。キャリア携帯と同じ感覚で使えるのでキャリアからの乗り換えに最適です。NEXUS5Xとのセット購入がもっとも満足度が高い。

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