【感想】ヤフオクの王道は初心者の入門書に最適

2015/12/10 2015/12/11

ヤフオクをはじめようと思っています。初心者の私はまず本で勉強しようと購入したのが「ヤフオクの王道」。感想を書きます。

信頼できるヤフオク入門書

ヤフオク関連の本はたくさん出版されていますが、私が1冊目にヤフオクの王道を選んだのは他の本にはない信頼感があったからです。

全体の文体と雰囲気にどっしりとした余裕と安定感があります。

ヤフオクを知らない人からすると、ヤフオクってなんだかアンダーグラウンドな感じがするのですが、本書を読むでヤフオクは信頼できる市場なんだと自信を持つことができました。

ネットオークションの基本から落札と出品、クレーム対応にいたるまで、ヤフオクにまつわる一般的な知識がすべて網羅されています。

具体的に箇条書きにしてみると、、、

などなど細かく書くとキリがないのでこの辺でやめておきますが、要するにヤフオクにまつわるすべてのことが広く簡潔にまとまっています。

ヤフオクの王道は2015年の今から5年前に出版された本なので、古い情報もあります。

巻頭に紹介されている2人のヤフオク成功者のブログを覗いてみると、1人は更新停止、もう１人は閉鎖されていました。ちょっとショック…。

しかし物事の本質はそう簡単に変わらないもの。細かいトレンドについては、ヤフオクの王道で大筋をおさえた後に他の書籍やヤフオク関連サイトなどで情報を補強すればよいでしょう。

私はヤフオクの王道を通読して、ヤフオクとはどんなものか？全体を俯瞰した感触をつかむ事ができました。

通読して感じたのは「ブログとヤフオクは同じ副業でも中身は大分違う」ということ。なんというかヤフオクはズバリ商売、ガッツリ商売という印象を受けました。

ほぼ趣味で書いていて特に恐い事件は起きないブログと違い、ヤフオクには明確にお店とお客さんという関係があって、クレームが発生するかもしれない。

まさによりリアルな商売に近いです。だからこそヤフオクは儲かる可能性を秘めているのかもしれませんね。

BUCH+,佐藤尚規翔泳社 2010-10-12