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【読書感想】Webサービスのつくり方

   

和田裕介さんの書いた「Webサービスのつくり方」読んだ感想です。

Webサービスを作りたい

サラリーマンを辞めて独立するために収益性の高いビジネスを模索中です。

当ブログの運営でネットビジネスに多少の手応えを感じてはいるものの、まだ副業の域を出ません。

そこで今回、目をつけたのがWebサービス。Google検索エンジンやFacebookなど超大手もWebサービスの会社です。金の臭いがしますね。

Webサービスの作成には高いソフトウェア開発力が要求されるので、ブログやアフィリエイトに比べて参入障壁が高いところが逆に私は魅力を感じています。同時にプログラミングをする楽しさも味わえそうです。

ボケて(bokete)の和田裕介さん

「Webサービスのつくり方」はあの有名なボケ投稿Webサービス「ボケて(bokete)」を作った和田裕介さん(通称ゆーすけべーさん)が書いた本です。

「ボケて(bokete)」のアクセス数をSimilarWebで調べてみたところ、ざっと月間1000万PVあった。収益は低く見積もっても月100万円は下らないだろう。

「ボケて」は著作権的にグレーなサービスなので自分はああいうのは作らないと思うが、Webサービスには夢があるというのは間違いないようだ。

そんな和田祐介さんが書いた本なので、単なる技術書とは違う臨場感と熱気がある本だった。

「Webサービスのつくり方」を読んだ感想

ここからは「Webサービスのつくり方」を読んだ細かい感想を。

ハッカー精神を忘れるな

「Webサービスのつくり方」というタイトルのとおり、この本にはどのような手順でWebサービスを作るかが書いてある。

というとまずは企画をして仕様を書いて設計して…という順番で私なんかは考えてしまうのだけれど、この本はまず「とにかくコードを書く」ということが推奨されているから驚いた。実装は最後じゃない?と。

しかしこの「ハッカー精神」こそがWebの世界で生きていくのに大事なのことなのだろう。

Webの世界はまるで荒野。そこでは「まず手を動かす」者こそが一番偉いという暗黙のルールがあるのだ…ということかな。

哲学を持つこと

ハッカー精神からはじまる「Webサービスのつくり方」ですが、もちろんどんなサービスを作るのかという企画の仕方も書いてある。

詳しいことは本書を読んでもらうとして、ここでは企画の最初に「哲学を持つ」ということについて書きたい。

哲学を持つとはどういうことかというと、例えばiPodの哲学は「音楽を聞くのは楽しいことだ」ということだ。哲学はちょうど数学の公理のように自明で疑いなく信じられることを掲げる。

これも目からウロコだった。でも言われてみれば確かにそこからだよねって思う。

Webサービスはともすると独りよがりで作り手の論理で作ってしまいそう。そんなときブレない哲学があれば軌道修正ができるだろう。

僕は「人間の根元的な欲求」にフォーカスしてWebサービスを作ったらどうだろう?と思った。

まとめ:Webサービスを作ってみよう

以上「Webサービスのつくり方」の感想をお届けしてきました。

僕の今後の活動としてはまずJavaScriptで簡単なツールを作ってみようと思っています。

ゆくゆくはCGM(カスタマージェネレイティッドメディア)にも挑戦してみたいですね。

 - Webサービス, ソフトウェア開発