パソコンの電源を切っても時計が狂わない理由はRTC(リアルタイムクロック)にありそう
RTC(リアルタイムクロック)という機能がパソコンには内臓されています。
リアルタイムクロックは情報処理技術者試験にも出題されています。
今回はリアルタイムクロックとは何か?を調べ、パソコンの電源を切っても時計があっている訳を考察しました。
RTC(リアルタイムクロック)とは
今回は、『応用情報技術者試験(平成25年秋午前)』の「問23」に出題された、「RTC(リアルタイムクロック)」について。
問 RTC(Real-Time Clock)の説明として、適切なものはどれか。
答 日付及び時刻を示すカレンダ情報をもっており、システムの時刻の管理に使われる
RTC(Real-Time Clock)をwikipedeaで調べてみると。
リアルタイムクロックは、システム本体の電源装置とは直接はつながっていない特別なバッテリー(ボタン型電池や、電気二重層コンデンサなど)で駆動されることが多い(バッテリーバックアップ)。 つまり、リアルタイムクロック以外の機能はコンピュータの電源がオフの時は動作していないが、リアルタイムクロックの時計機能だけはバッテリーで動作している。
パソコンの電源を切っても時計があっている訳
ここで気が付いたのは、パソコンの電源を切っても、次に立ち上げたときに何故か時計が合っていることについて謎が解けた、ということ。
きっとこんな構造になっているんだろうな、、と常々予想はしていたのですが、キッチリと作りこまれていたんですね!。
情報処理技術者試験の勉強をしているとこういった小さな気づきが頻繁に得られるのでいいと思います。