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神田昌典さんの本を読んで混乱しよう

      2016/04/30

私はいま、神田昌典(かんだ まさのり)さんの本を読んで非常に混乱している〜というお話しです。

独立の勉強のために神田昌典さんの本を読んだ

私はフリーランスとしての独立を目指して目下勉強中です。詳細は以下↓

フリーランスって何?

そこでカリスマ経営コンサルタントといわれる神田昌典(かんだ まさのり)さんの本を手に取りました。

神田昌典さんはあの勝間和代さんが本の帯にコメントをしているなど、起業やマーケティングの業界ではかなりの有名人らしい。

私はフリーランスとして独立するので起業とは少し違うのですが、1人の企業と考えればフリーランスも一種の起業といえると思います。

だからきっと神田昌典さんの起業本も役に立つはず!と思い読み始めました。

神田昌典さんの本は混乱する

神田昌典さんの本にはどんなことが書いてあるかというと、キーワードは「起業」「成功」「マーケティング」です。

私、この方面のテーマの本を真面目に読んだのはこれがはじめてです。現職は開発者なので…。

で、感想を述べたいのですが、私の読書経験のなさを差し引いたとしても神田昌典さんの本はとても「異端的」だと思います。

ところどころに非合理的、非科学的な考えがでてくるので、これはオカルトなのか?ファンタジーなのか?とも疑う気持ちが出てきます。

しかし圧倒的な経験に裏打ちされた具体例をとおして理路整然かつ情熱的な神田さんの語り口に、グイグイと引き込まれていきました。

あまりにも今までの自分の世界観とは異質な思想であったため、私の頭は混乱を禁じ得ませんでした。

混乱することはいいことらしい

神田さんいわく、混乱するのはよいことらしいです。

新しい情報をインプットして「混乱」している状態は新しい発想が生まれる前段階とのこと。

いまだ私の頭は混乱のまっただ中ですが、願わくばよいアイデアを生みだせればいいな。

神田昌典さんの本の紹介

ここまで書いてきたとおり私の頭はまだ整理されていないので、神田昌典さんの本について批評することはできません。

できませんがとりあえずいまは混乱したものを混乱したものとして、私が読んだ神田本の紹介をしたいと思います。

60分間・企業ダントツ化プロジェクト

私が最初に読んだ神田昌典さんの本。

何を売るか?誰に売るか?どう売るか?というビジネスマン・起業家にとっての最重要課題に答えてくれる本です。

この本を読むとMBAを取得してもお客さんを集めることができないのはなぜなのかが分かる。

経営戦略という机上の理論を実戦で活かす方法を教えてくれる本ともいえる。

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

神田昌典さんの本を読んでいると、成功(=お金持ちになること)することは意外と簡単なことなのかもしれないと思えてくる。

でも神田さんのすごいところは「成功してお金持ちになっても幸せとは限らない」とも教えてくれるところ。ふつうの成功者は実は自分は不幸だなんて自己申告したくないだろうに、神田さんはとても赤裸々なのです。

「成功者の告白」は神田さん自身の体験とたくさんの成功者の体験をベースとして、成功者が陥りやすい罠とその回避方法について書かれている。小説形式なので小難しくなく読みやすい。

成功したひとは高い確率で「家庭不和」に陥り「病気」になるらしい。おー恐い。

非常識な成功法則

「非常識な成功法則」は神田さんの初期の著作で10年以上前の作品。神田さんの本の中ではたぶんもっとも取っ付きやすいと思う。

テーマはズバリ「誰でも簡単に年収を10倍にする方法」。怪しさ爆発だ!

詳細は本を読んでもらえば分かりますが、書かれている方法は本当に簡単に誰でもできることです。

信じるか信じないかはあなた次第。

稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41

前半は有名なPASONAの法則がアップデートされて詳しく解説されています。Aの部分の”Agitation(あぶりだす)”が”Affinity(親近感)”に変更されています。

たぶんこれは「過度に不安を煽って売る」人が多かったからじゃないでしょうか。アフィリエイトサイトなんかそんなの多いですよね。

後半は「売れる公式41」という、見開き完結の短い文章で「売上が上がり、顧客から信頼され、みんなに応援される良い企業を」になるというビジネス全体を網羅した法則がわかりやすく書かれています。

サックリと読めますが背景には「マーケティング・ピラミッド」というビジネス全体を抜け漏れなく網羅した理論体系があるそうです。特典PDFにてマーケティング・ピラミッドの概要を知ることができますが、今後の書籍にて詳しい解説を期待しています。

らせんの法則で人生を成功に導く 春夏秋冬理論

春夏秋冬理論は人生には12年周期で波が来たり引いたりということを繰り返している。という考えをベースに、それぞれの波を四季に例えてうまく乗り切る方法を教えてくれます。

占いの本に間違われそうですが、依存を排してあくまで自分で道を切り開くことを前提としてるところに好感が持てます。

ストーリー思考—「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める

ストーリー思考は、ストーリーを描くことで現実の課題に取り組むというかなりユニークな思考法です。

私自身はまだ半信半疑ですがやってて楽しいのは間違いないです。

以下にストーリー思考およびフューチャーマッピングについての考察を書きました。

夢がかなう予定のたて方!?フューチャーマッピングの効果を実際にやってみて考察します

まとめ:神田昌典さんの本を読んで混乱しよう

以上、私が神田昌典さんの本に出会って最初に受けた感想をお届けしました。

正直まだ頭の整理ができていなくてとても体系的には書けなかったけれど、とにかくスゴそうというのが伝わってくれれば幸いです。

この記事を読んで神田昌典さんを初めて知った人は一度その著作に触れてみると何かが変わるかもしれませんよ。

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 - 独立/起業, 神田昌典