娘にカッコイイとほめられたくて人生初めてピンク色のシャツを買った父の話し
本記事は2歳の娘の成長日記であり、父親である私が娘との関わりの中で変わっていった記録でもある。
娘が洋服を褒めてくれる
2歳と10ヶ月の娘は近ごろとにかくよくしゃべるようになった。
一方的にしゃべるだけじゃなく、受け答えもできる。
こちらの言うことを理解してかなり適格な返答をする。
そんな娘は最近、私の洋服を褒めてくれる。
「パパの服チョーカッコイイね!」
「ボタンついてるね!」
どこでこんな言い回しをおぼえたのであろうか?
もしや義妹のジャスミン(仮名)が吹き込んだのか?
などといらん推測をしつつも、スゴくうれしい。
こんなにストレートに褒められたのはいつぶりであろうか。
褒められると子どもでもうれしいものだ。
いままで来たことのないピンクのシャツに手を出す
私は結婚してからユニクロのヘビーユーザーで、シーズンごとに1着か2着ずつ服を買い足して古くなった服を捨てるということをしている。※本題とズレるがこれは合理的で節約できる買い方だ
それで夏用に半袖シャツを買おうと思って今年も立川のユニクロに乗り込んだ。※これも本題とズレるが立川のユニクロは広くて品ぞろえが多いのでイイ!
今年はどんな柄のシャツを買おうかな〜と物色すると、ピンク色のシャツが目に入ってきた。
いままでピンク色のシャツというのは自分の中で選択肢に全く入っていない(いわゆるout of眼中)色だったが、ここで娘がピンク色が好きだったのを思い出した。
「これを着たらまたほめてもらえるかも…」
早速試着してみると意外に似合っていた。
これまでピンク色のシャツはオジサン向けのシャツだと思ってきた。
いつの間にか私もいっぱしのオジサンになっていたようだ。
新しいことに挑戦できるっていいよね
一応記事を締めなければいけないので、教訓めいたことを最後に言っておこう。
- 人は人との関わりあいの中で自己変革していく
なんだか無理やりに大きな話しにしてしまったが、人が変わるキッカケというのは、案外こういうちっちゃいことなのではなかろうかと経験的に感じている。
さて、ピンク色のシャツを見て娘は狙いどおりに喜んでくれるだろうか?
期待に胸を膨らませてニヤニヤしながら筆を置くことにする。