【感想】秋川渓谷「瀬音の湯」は超美人の湯だった
2016/10/24
東京とは思えない自然豊かな秋川渓谷の日帰り温泉「瀬音の湯」に行ってきました。
超美人になれそうな湯と露天風呂の景色がよろしい温泉でした。感想&レポートをお届けします。
秋川渓谷「瀬音の湯」とは
秋川渓谷 瀬音の湯とは、東京あきる野市にある温泉施設です。
秋川渓谷は東京とは思えない雄大な自然に恵まれた景勝地で、桜の季節や紅葉が見ものです。
その秋川渓谷の自然を楽しみながら入れる天然温泉が瀬音の湯なのです。
秋川渓谷「瀬音の湯」の感想
温泉のトロトロ感がやばい
瀬音の湯の泉質はアルカリ性でいわゆる美人の湯といわれる温泉です。※正確にはアルカリ性単純硫黄温泉(pH10.1)
ここまではよくある温泉なのですが、この温泉はそのトロトロ感がやばいです。
アルカリ性分が他の温泉より高いようで身体が溶けてなくなってしまうーと思うほどトロトロになります。
これはいわゆる美人の湯ですね。いや超美人の湯といってもいいでしょう。古い角質が取れてつるつるになりました。
内湯と外湯(露天風呂)に分かれていて、内湯が源泉かけ流しなので泉質をそのまま体感できます。外湯は循環式になっています。
露天風呂からの景色
こちらのお風呂の見どころは露天風呂の景色です。完全に山の中にあるので、森の木が目の前に迫っています。森林浴フェトンチッドきたー。
秋川渓谷の渓流のせせらぎの音もいい感じ。
冬は雪見風呂、秋は紅葉と季節を楽しむことができますが、景色を楽しむなら日中に行くことをオススメいたします。夜は本当に真っ暗なので。。
和食だいにんぐ「川霧」
お風呂の後は「和食だいにんぐ川霧」にて夕食を。海の幸ならぬ、川の幸が食べられるお店です。
天婦羅蕎麦をいただきました。
他にも「マグロの中落ち自然薯とろろかけ丼」と「鮎の煮浸しと自然薯とろろ膳」、高級メニューとしてステーキ膳(サーロインとヒレの両方とも2700円)が人気メニューのようです。
こちらの写真は別の日に撮影した「マグロの中落ち自然薯とろろかけ丼」です。
さらに私がオススメしたいのが「鮎の塩焼き」。川と言えば鮎の塩焼き。しっかりと火が通っていて、とろけるように身が柔らかい!これは食べた方がいいです。650円。
休憩処「森のテラス」
食後は休憩処「森のテラス」で食休みを。屋外にある、このようなラグジュアリーなシートに寝転んで休憩することができます。森のせせらぎが聞こえます。
ちょっとした散歩は石舟橋(いしぶねばし)へ
食後のちょっとした散歩は石舟橋へ。
石舟橋は瀬音の湯の最寄りのバス停から瀬音の湯に渡るために作られた歩行者専用のつり橋です。
瀬音の湯から散歩道に入って3分で行くことができる吊り橋です。眺め最高。
橋の上からの眺望がよく、秋川渓谷の山と川を見ることができます。特に紅葉の季節は絶景です。
物産販売所「朝露」
秋川地元の朝どれ野菜や地元グッズなどが売っている売店です。
私は地元奥多摩の天然水と地酒を購入しました。いい味でした。
まとめ:瀬音の湯で週末を楽しもう
以上、瀬音の湯に行ってきた感想をお届けしました。
東京在住の人はとても近いので、車で行っても電車とバスを使っても余裕で日帰りできる距離です。
ハードに働いた自分にちょっとしたご褒美を与えるのに、週末に都会を離れて自然に触れるのもよいのではないでしょうか。
秋川渓谷「瀬音の湯」の基本情報
営業時間
瀬音の湯 10:00~22:00(受付21:00まで)
ボディーケアルーム 11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
和食だいにんぐ川霧 ランチタイム 11:30~15:00
ディナータイム 17:00~21:00(ラストオーダー20:30)
15:00~17:00は準備の為,営業はしておりません。
和食だいにんぐ川霧/個室 要予約 10:00~16:00 17:00~21:00
カフェせせらぎ 11:00~17:00
宿泊コテージ
チェックイン 15:00~21:00 チェックアウト 11:00
延長12:00まで。1時間2,000円別途精算)
連泊ご希望のお客様は最大4泊まで可能です。
温泉は22:00営業終了となります。
キャンセル料等、精算方法等は予めご確認の上、ご予約ください。出典:瀬音の湯(公式ページ)
アクセス
自家用車で行くか、電車とバスで乗り継いでいくかです。詳しくは以下の公式サイトでご確認ください。
入浴料金
大人900円。JAF割引で800円になります。こども(小学生まで)は450円です。
混雑状況
私はシルバーウィークに行ったので、夜とはいえど混んでいました。
風呂はあまり広くないのでかなり密集度が高く、イモ洗い的な感じになってしまったのは残念でした。
駐車場
瀬音の湯には駐車場が完備されています。歩かされることはありませんが、繁忙期には満車になって少し待たされるかも知れません。
宿泊施設
日帰り温泉ですがコテージで宿泊もできます。朝風呂には湯量の関係で入れないらしいですが。
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