ライフワークが見つからない
ライフワークとは何か？見つける方法は？というお話しです。
ライフワークがほしい
「ライフワーク」という言葉を聞いてみなさんはどのようなことを思い浮かべるだろうか？
意外とフワッとした概念なので即答できない人が多いと思うが、この記事では「天職」とか「生涯に渡って取り組むテーマ」といった意味である。
最近、私は独立しようと真面目に考えている。いろいろなビジネスについて検討をしているところなのだが「とりあえず儲かればなんでもいい」という考え方ではイカンと考えるようになった。
なぜなら自分が誇りに思えるようなビジネスをしなければ、あとあとつらくなってくるであろうことが用意に想像がつくからである。
そこで「ライフワーク」の登場である。生涯に渡り情熱を持って取り組めるテーマがあれば、サラリーマンの今とは違ったやりがいを感じながら仕事ができるのではないかと思ったのだ。
ライフワークについて考えるにあたって本田健さんのこんな本を読んだ。
ライフワークは自分の外ではなく内にある
「ライフワークで豊かに生きる」を読んで２つの気づきがあった。
ライフワークは自分の外ではなく内にある
「ライフワークで豊かに生きる」には「幸せの源泉」という概念が紹介されていた。
「幸せの源泉」は心の中にあって、そこに接続すれば幸せがとめどなく湧いてくる水源である。だから自分の中の「幸せの源泉」を見つけてその周りをグルグル回ることがライフワークなのである。
本当にそんなものが自分の心の中に存在するのかは謎だが、自分の外ではなく内にライフワークのヒントが眠っているという考え方には共感できた。
ただ私としては自分の仕事が他人にどう評価されるのか？使命感を感じられるか？という自分の外の要素もライフワークには重要な要素だと思う。
ライフワークは自分の内に見つけ、外へと広がっているいうイメージで行こうと思う。
会社を辞めるのがライフワークではない
「ライフワークをはじめよう」と聞くとなんとなく脱サラしてカフェ経営でもはじめそうなイメージだけれでも、ライフワークは必ずしもそのような形をとるとは限らない。ライフワークとは特定の仕事ではなく仕事をしているときの心のあり方なのだ。と書いてあった。
確かに特定の仕事がライフワークだとしてしまうと、変化の早いこの時代においては非常に生きづらくなりそうだ。
そこで仕事そのものではなくて、仕事に取り組むスタイルに注目するというのは抽象度が上がるのでより難しいな…。ライフワークって奥が深い！
ライフワークの見つけ方
最後にライフワークの見つけ方についてふれておこう。
「ライフワークで豊かに生きる」にはもちろんライフワークの見つ方についてたくさんヒントが書かれているので是非参考にしてほしい。
その上で私はライフワークを見つけるカギになるのは「過去の自分」だと思った。
特に過去に自分が嫌だったことや苦しかったことを解決することがライフワークにつながるんじゃないかなと。カッコ良くいえば「過去の自分を救いにいくのがライフワーク」だということだ。
まとめ：ライフワーク探し中
以上、ライフワークということについていろいろと考察した。
私自身、ライフワークはまだ見つかっていない状態で書いているので、雲をつかむような話しになってしまったが、もしもこの雑文がライフワークを見つける何かヒントになれば幸いである。
