男性向けアーユルヴェーダ本を読んだ感想
男性向けアーユルヴェーダ本「カンタン!すぐ効く!男のからだが甦る食、老ける食」を読みました。良い本だったので感想を書きます。
分かりやすく具体的な男性向けアーユルヴェーダ入門書
健康に気を使う方ならぱ「アーユルヴェーダ」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
アーユルヴェーダはインドに古くから伝わる健康医学で「寿命の科学」や「生命の知識」と訳されています。
長い時の流れにさらされても残っているものには不変に輝く智恵が詰まっているものです。私もいつかは勉強してみたいと思っていました。
しかしアーユルヴェーダはたいへん深い学問ということでとっつきにくく、今まで私には縁がなかった次第。
そんな私が本屋さんの健康コーナーにて見つけた本がコチラ↓
アーユルヴェーダが分かりやすく解説された当たり本でした。
本書の特徴は男性の健康に特化した内容だということです。38歳オジサン?の私としては、自分のこととして興味を持って読むことができました。
既存の健康メソッドの常識を打ち破るアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダは既存の健康法、健康メソッドの常識に真っ向から反する箇所が多々あって目から鱗でした。
例えばカロリーを減らせばダイエットとは限らないとか。
それよりも大事なのは食べ物を消化、代謝させる力(この力を消化力という)であり、消化力が強ければたくさん食べても太らないし、消化力が弱ければ小食でも太るとのこと。
本当に大事なのは栄養より消化力なのです。
私が実践しはじめたアーユルヴェーダ健康法
本書を読んで私は以下のようなアーユルヴェーダ健康法を実践しはじめました。
白湯を飲む
白湯(さゆ)は身体の消化力を高め 身体全体のバランスを整える理想的な飲み物です。
作り方は基本的に水を沸騰させるだけなので簡単。
特に朝一番の白湯が最も効果的とのことだったので、毎朝白湯を飲むことにしました。
朝白湯を飲んだ感想としては「スゲーお腹がギュルギュル鳴るな」ということです。
白湯には内臓をあたためる効果もあります。筆者は夏でも腹巻きをしてお腹をあたためていますが、白湯を飲むとお腹がポカポカしてきますね。
夕食は軽めにして昼ご飯をメインにする
1日のうちで最も消化力が高まるのは昼の時間帯です。逆に夜は消化力が低くなる時間帯だそうです。だから夜遅くに夕食をとると太るんですね。
そこで肉や甘いものなどの消化が難しい食べ物は昼ご飯で食べて、夕食は野菜中心の消化しやすいメニューにすることにしました。
夜ご飯を軽めにすると翌朝起きてから軽快に動ける感じがしますね。
寝る前に、あたためた牛乳にハチミツを入れて飲む
アーユルヴェーダでは牛乳は生命力を上げる飲み物として重宝されています。
牛乳は空腹時にあたためて飲むのがアーユルヴェーダ式の飲み方。そこで寝る前に牛乳を飲むことにしました。さらにハチミツを入れることで精力アップ効果があります。
果物は夕方食べるのがベスト
果物は普通の食べ物より早く消化されるので、食事とは別に食べた方がよいそうです。
そこで果物は夕方に食べます。旬な果物を食べることで精力アップにつながります。
まとめ:簡単なことからアーユルヴェーダをはじめよう
以上、男性向けアーユルヴェーダ本を読んだ感想をお届けしました。まとめると、
- 本書は具体的で分かりやすい男性向けアーユルヴェーダ入門書である
- アーユルヴェーダは消化力を重視する
- 筆者は白湯を飲む、牛乳をあたためて飲むなど簡単なことからはじめてみた
本記事で紹介したとおり、お金をかけずに簡単に実践できるのでオススメですよ。しかも本書は550円とお得なお値段です。