これって脈なし?男性は気になる女性にどんな態度を取る?
脈なし・・・1・以前に話した内容をすっかり忘れている
あなたが「こないだ行くって言ってたイタリア料理店行ったんだけど」と彼に話しても、彼「あ、そう」。どうやら、以前あなたが「そのお店に行く」と彼に言ったことすら、まったく覚えていないようです。
あなた「それでね、会社の〇〇さんがね、また超ムカつくんだけど」、彼「〇〇さんってだれ?」。たしかにあなたが、前にその〇〇さんのことを話していたはずなのに、彼はさっぱり覚えていません。
結局、彼はあなたの話に興味がないのです。そして「あなたの話に興味がない」ということは、キビしい事実ですが、「あなた自身に興味がない」ということになるのです。
とはいえ、それは「あなたに魅力がない」というわけではありません。まだ、あなたの魅力を彼に十分伝え切れていないからとも言えます。
脈なし・・・2・複数名で会おうとする(飲み会やサークルなど)
憧れの彼と、ふたりきりでデートをしたいあなた。なんとか思い切って、彼を誘うことに成功しても、彼は飲み会やサークルなど、他のひとがいる場でしか会おうとしません。
こういう場合、彼は「様子見」をしているんですね。
まず、彼はあなたのことを嫌いではないのです。嫌いであれば、まったく会おうとはしないはずです。
ですから、彼もあなたにいくばくかの関心があり、しかし一対一で会うのはためらわれる、といった心境なのです。
まあ、しばらく観察したいというか、ある程度距離を取っておきたいというか、わりと警戒心の強い男性にありがちな行動です。
しかし、他のひとがいる場での彼の様子を、あなたも観察できるチャンスですから、その場を楽しみつつ参加してみましょう。
脈なし・・・3・LINEの返信が遅かったりスタンプのみ
彼にLINEを送ってもなかなか既読がつきません。あなたは何度もLINEを見ては、なかなか既読にならない画面を見てため息をつきます。
やっと既読になってホッとしても、彼からようやく返ってくるのはスタンプだけ。
えーっ?! あんなに書いたのに、スタンプだけ?
がっかりのやりとりですが、これも「あなたに興味が薄い」という証拠でもあります。
興味があるひとからのLINEであれば、積極的にいそいそと返信するものですから。
しかし、そもそも男性はこまめなLINEとか、きめ細かい連絡とかは苦手です。コミュニケーション全般苦手なので、あなたレベルのやりとりを彼に求めるほうが無理でしょう。
ですから、あまりLINEの反応に一喜一憂せず、実際の行動をよく観察したほうが、彼の真意がわかります。
脈なし・・・4・リアクションが薄い(へぇ~そうなんだ)
あなたが一所懸命話をしていても、彼「へええ」「ふうん」「そう」。
このぐらいしか返事が返ってこないときは、彼の視線も観察してみてください。
もし彼の視線が、あなたにまったく向いていないときは、それはぜんぶいわゆる「生返事」です。これまたキビしいですが、あなたの話に興味がないんですよ。
ただし、単純に「その話題に興味がない」とあからさまにそういう反応をするひともいます。
もしあなたが彼と両想いになりたいならば、なるべく彼の話をよく聴いてあげるようにしてみましょう。
ひとはだれでも自分の話を聞いてもらいたいものです。彼の話に耳を傾けて、適切なあいづちを入れて、ときには感心したりしているうちに、彼は心地よい気分になれます。
脈なし・・・5・忙しいが口癖
彼に、次に会う約束を取ろうとしても「忙しい」と言われる。LINEをしても、返ってくるのは「忙しい」。
いつもつねに「忙しい」「あれがある、これがある」「時間がない」。
こんなことばかり言う彼は、結局、あなたのために時間を割くことがわずらわしいというのが本音でしょう。
そしてそれは、あなたに対する「優先順位が低い」とも言えます。
人間だれしも、自分の感情にしたがって優先順位を付けていきます。
あまり重要度は関係なく、感情、つまり「好き嫌い」で順位が決まるというところがミソです。やりたくないことは後回しになるのです。
部屋の片づけが後回しになるのとおなじく、あなたへの対応が後回しになるのは、やっぱりめんどくさいからなんです。
脈なし・・・6・こちらを見る様子がない(目が合わない)
「リアクションが薄い」でも書きましたが、彼の視線がどこにあるかは、けっこう大切なポイントです。
「目は口程に物を言う」のごとく、目がどこを向いているか、よく観察してみると、そのひとが何を考えているかよくわかってきます。
彼があなたをほとんど見ていないようならば、それはやはり、あなたに対する興味が薄いからでしょう。
とくに男性は「視覚優位」です。女性に対しては視覚を用いて判断を下します。
そういう生き物である男性が「見ない」ということは、よほどか関心がない表れでもあります。
ただし、状況によっては「恥ずかしい」という思いから、視線をそらす男性もいます。これは、自分の気もちを表現しないといけないときなど、特定の状況のみそうなります。
そうではなく、いつもつねにあなたのほうを見ないというならば、それは「興味なし」でしょう。
脈なし・・・7・一緒にいるときにスマホばかり見ている
スマホは「逃げる」「ごまかす」のに格好のツールです。
もし彼が、あなたといるときに、しょっちゅうスマホばかり見ているとしたら、それは、なにかから逃げている、ごまかしている、あるいは防御していると考えられます。
つまり、あなたと正面から向き合うのに、なにか抵抗があるのかもしれません。
一緒に過ごす時間を持てるということは、まったく脈がないわけではないでしょうが、それでも、会っている最中にスマホばかり見ているならば、なにかしら「逃げ」を求めているんです。
こんな場合も、やはり彼が話しやすい雰囲気を作ってみてください。
あなたと会って、あなたに話を聞いてもらって、ホッとなごむようなら、彼もスマホに逃げようとは思わなくなるはずです。
脈なし・・・8・遅刻やドタキャンを平気でする
「遅刻」という行動そのものは、けっこうそのひとの本音を表しています。要するに「行きたくない」という本音が「遅刻」という行動に出てしまうわけです。
ですから、遅刻やドタキャンをされるというのは、実のところ、彼は「行きたくない」という本音でもあります。
何度かそういう目にあったというならば、そもそもそんなに自分は軽くあしらわれていいのだろうか?と考えてみてください。
私は、彼からそんなふうに軽々しく約束をホゴにされていいんだろうか? そんなに軽く見られてかまわないのか?
片思いの度合いが強いと、彼からどう扱われてもいい、それでもかまって欲しいと思いがちです。しかし、遅刻ドタキャン常習者が、自分にふさわしいかどうか、それはよく考えてみましょう。
脈なし・・・9・連絡をするのはいつも自分(女性)から
LINEをするのは、いつもあなたから。デートの日を考えるのも、いつもあなた。デートの場所を提案するのも、いつもあなた。
すべてがあなた任せになっていて、彼からなんの連絡もないという状態。
こうなってしまっているときは、一度ちゃんと彼と話し合ってみましょう。
もちろん、役割分担として、あなたがそういうプロデュースが得意で楽しくて、彼があなたの提案で楽しめるというのなら問題ありません。
しかし、彼が、本当はあなたに対する関心が薄く、いろいろめんどくさくて、すべてをあなた任せにしているのかもしれません。
そういう彼を、あなたはどう感じていますか? これからもずっとそのままでいいのですか?
もし、少しでもあなたが不満に思っているのなら、そのことを落ち着いて彼に伝えてみてください。
脈なし・・・10・彼自身の話しをしてくれない
いつもあなたばかりが話をしている。彼は自分の話をほとんどしない。
女性はコミュニケーションが得意ですから、えてして会話の主導権を握りがちで、男性はしかたなく聞き手に回ることが多いです。まあ、ちゃんと聞いていないことも多いのですが。
彼が自分自身のことを話してくれないなあと思うなら、まず、彼が話しやすい場を作ってあげているかを考えてみてください。
あなた自身がリラックスして、心を開いて、彼が何を話してもだいじょうぶという雰囲気を提供してあげてください。穏やかな沈黙の時間を持つのもいいですね。
それでも、彼が自分のことをかたくなに話さないとするなら、それはしかたがないでしょう。なにかしら彼の側で話したくない事情があるんです。