ウォーキングが楽しくなるアプリ「Ingress(イングレス)」感想
2016/04/24
最近iPhoneでのサービス提供がはじまった話題のアプリ「Ingress(イングレス)」を使ってみた感想です。
拡張現実位置情報ゲーム、イングレスとは
イングレスはGoogleが提供する位置情報ゲームです。
Androidで2012年ころからサービスははじまっていましたが、このほどiPhoneでもサービスが開始されました。iPhoneシェアが50%を超える日本でも一気にメジャーになりそうな予感です。
イングレスでは緑組と青組(※)に分かれて地球を舞台に壮大な陣取り合戦を行います。
※Enlightened (覚醒者/緑)とResistance (抵抗者/青)
現実の空間をゲームフィールドとして認識させるいわゆる「拡張現実(AR)」を使っている点でとても先進的なアプリです。
拡張現実についてはニュースなどで名前だけはチラホラ聞いてはいたのですが、今回イングレスという形で降りてきたことにより拡張現実をより身近なものに感じられるでしょう。
ネタフルもイングレスにハマっている
Twitterやエバーノートをよに広めたインフルエンサーとして有名なネタフルのコグレマサトさんは最近イングレスを開始して、イングレス関係の記事を連続で投稿しています。毎日10km以上歩いているとか。すごい!
これはなんだか面白そうだということで私もはじめてみることにしました。
英語アプリのカベ
イングレスはGoogleが作ったアプリなのでもともと英語なのですが、日本版のアプリに移植されるにあたってもちろん日本語化がされています。
しかし、細かい部分は英語のままになっているのでいまひとつよくわりません。
また!新しい概念のゲームなので予想もつきづらく二重につらいです。
上記のネタフルさんの記事を読んでとりあえず歩き回って拠点を見つけてハックしまくっています。
その他のことはいまのところよくわかりません。
イングレスをプレイした感想
そんなイングレス歴2日のわたしですが、よかったなということをいくつかあげてみます。
ベタなスペースバトル感がいい
このイングレスというアプリ、狙っているのかどうか分かりませんが、雰囲気がステレオタイプなスペースバトル感、未来感がすごいです。
もちろんカッコイイのですが、どこか懐かしい感じがします。子供のころに行った遊園地にこういうアトラクションあったよな、と郷愁にかられました。
BGMのウォーンウォーンという音もそんな気分を加速します。
お決まりの散歩コースからの脱却
イングレスを使うタイミングはウォーキングやジョギングのとき、というひとがおおいと思います。
自宅近くでウォーキングやジョギングというと、どうしてもお決まりのコースになりがちですが、イングレスを遊んでいると普段いかないところへ探索するようになります。
イングレスで拠点に設定されているのはいわゆる名所旧跡といわれるところが多いです。
その結果、近所でもこんなスポットがあったのか、という発見があります。
まとめ:イングレスでウォーキングを楽しもう
以上、Ingress (イングレス)の感想をお届けしました。
まとめると、
- イングレスは拡張現実を利用した位置情報ゲームである
- ネタフルで紹介されていてイングレスを知った。今後のブレイクが期待できる
- ベタなスペースバトル感を感じつつ近所の名所旧跡に気づくことができる
ということです。
ゲームとして純粋に楽しむもより、ダイエット目的で利用するもよしです。無料ですので一度ダウンロードしてみては?