パズドラが面白い理由は”手軽に成長し続けることができる”から
2016/05/10
ものすごくいまさらですがパズドラというスマホのゲームにハマってしまいました。。
ブロガーがパズドラの攻略記事を書いているのを見るし、テレビでもCMよくやっているな、くらいの認識しかなくて軽い気持ちで初めてみたらこれがえらいおもしろい。
これではマズイ…ブログがおろそかになってしまいそうだという不安を抱えながらも（いろんな意味で）スタミナが切れるまでプレイし続けています。
実は私はパズドラがスマホでプレイするゲームの最初だったのですが、スマホゲームをなめていたと反省させられましたね、ハイ。
スマホでも、いやスマホだからこそ実現できるおもしろさってあるんだな〜と感動しています。
今回の記事はそんなパズドラにハマりつつある私が「なぜパズドラはおもしろいのか？」を分析します。
パズドラのおもしろさは「成長」するおもしろさ
私がパズドラをやっていておもしろいところ、それはズバリ「成長」するおもしろさです。
この成長するおもしろさには大きく分けて以下の２つがあります
- モンスターが強くなるおもしろさ
- パズルがうまくなるおもしろさ
この２つともに非常に高いレベルで作りこまれているのです。
どんどんレベルアップ
まず１については豊富なキャラクター（モンスター）が用意されていて、より強いモンスターを手に入れたり、強化したりできます。
これがサクサクとできるんですよね。
このサクサクというのがポイント。
パズドラは私が今までやってきたゲーム（据え置き型ゲーム機）と比較して非常にシンプルでわかりやすいんです。
この「わかりやすくて誰でもとっつきやすい」というのがいいところなんだと思います。
だから誰でも気軽にはじめられるし気軽に楽しめる。
それでいて奥の深いやり込み要素も共存しているというのがスゴいところです。
簡単そうで奥の深いパズル
この簡単に見えて実は奥が深いという特徴はパズドラのもう１つの要素「パズル」にも当てはまります。
パズドラではRPGにおける戦闘シーンをパズルをすることによって行うという面白いシステムをとっています。
これによってRPGの単調になりがちな戦闘シーンに緊張感と面白さを追加することに成功しています。
そしてこのパズルがまた秀逸。一体誰が考えたのかあるいはパクったのか知りませんがホントこれを作った人は天才だと思います。
パッと見、本当に単純そうなんですよ。それで実際やってみるとすぐに出来ちゃう。
でも慣れてくるとより高度な、そうコンボという連鎖技が使えるようになってきます。
最初はできそうもないんだけど攻略サイトで勉強するとこれもだんだんできるようになってくる。
私は今は３コンボくらいできるようになりました。
パズルもやっぱり上達するのが楽しいし、中毒性があってハマるんですね。
おもしろさと無関係な所はバッサリカット
私がこのゲームを作りでスゴイと思うところは作り込まれている部分もそうなんですが、作り込まれていない部分もすごいと思います。
パズドラはパズルとRPGが融合したゲームですが、ベースはRPGの方でパズルはRPGの戦闘シーンに組み込まれる形になっています。
で、そのベースになっているRPGから「ストーリー」と「フィールド移動」という概念がごっそり抜け落ちているんです。
ストーリーがホントにないんですよ！ 最初から。勇者が旅に出ましたとかすらまったくない。
いきなりダンジョン攻略がはじまってその後もずっとダンジョン攻略の繰り返し。
それからフィールド移動も全くありません。町から町へ歩き回って村人から情報を集めて…ありません。
これはスマホという狭いプラットフォームだからこその制約なのかもしれませんが、この思い切りのいい選択と集中によりRPGから「成長することのおもしろさ」だけを抽出することに成功しているのです。
余談
以上がパズドラのおもしろさに関する私の考察です。
その他にパズドラをやってみて気がついたことをいくつか書きます。
ゲーム中いつでも放置OK
パズドラ（というかスマホゲーム全般かも）のシステムですごいと思うのはいつやめても問題ないこと。
つまり戦闘の真っ最中でもアプリを閉じても次に立ち上げた時には同じところからすぐはじまってくれるんです。
この手軽さなのでホントにちょっとした空き時間にちょろっとゲームするというスタイルが定着しそうです。
マックス村井さんが何をやっていたのか知る
「パズドラ 攻略」で検索をかけると堂々の第一位に出てくるのがマックス村井さんの運営する以下のサイトです。私は非常にお世話になっています。
マックス村井さん…以前からYouTuberとして名前とゲームをやっているらしいということだけは知っていたのですが詳しい活動は謎でした。
でも今回パズドラの攻略サイトを見てようやく何をやっている人か分かった。
パズドラ名人だったのか！ これは平成の高橋名人の称号（勝手に付けた）がふさわしい人だ。
初期の頃と比べると進めやすいらしい
ネットでパズドラの情報を集めてみると、新規ユーザーのための難易度緩和措置がけっこう行われているみたいですね。
確かにチャレンジダンジョンとかいうのをクリアしたらいきなり５０万コインもらっちゃって、金策の心配はいらなくなりました。
なのでこれからパズドラをはじめるというのも結構いい選択肢かも知れませんよ。
課金について
コンプガチャ問題などでいろいろいわくつきのスマホゲームの課金ですが、パズドラもやはりすきあらば課金という姿勢で対峙してきます。
そして私は絶対課金しない姿勢を貫いているわけですが、ポイントを抑えた課金を行えばかなり効率よくゲームを進められるんだろうな〜という印象は受けています。
私のような昔からいろんなゲームをやってきた人間からいうとパズドラといえども結局は過去のゲームの寄せ集めでしかないわけなので、変に熱くなることはありません。
ですが子供の場合はハマって課金したくなるのは、ある程度仕方ないように感じます。そのくらい完成度の高い面白いゲームです。