夢がかなう予定のたて方!?フューチャーマッピングの効果を実際にやってみて考察します
フューチャーマッピングを実際にやってみて効果があったのか?を考察します。
フューチャーマッピングとは?
フューチャーマッピングとは有名なマーケッターの神田昌典(かんだまさのり)さんが考案した思考法で、簡単にいうと「予定のたて方」です。
みなさんも将来の夢や目標を日常的にたてると思いますが、フューチャーマッピングを利用することにより「夢や黙法の実現の可能性を上げる」ことができます。
というと、未来から逆算する方法論やプロジェクトマネジメントのような印象を受けるでしょうがフューチャーマッピングは「ストーリー思考(全脳思考)」というとてもユニークな発想法をベースとしており、一般の予定立案法とはかなり違うのです。
フューチャーマッピングのやり方
フューチャーマッピングの理論的な背景は非常に難解ですが、やり方はいたって簡単。誰にでもすぐ実践することができます。
以下のページの公式動画(2番目と3番目の動画)のとおりの手順に従えばフューチャーマッピングチャート(予定表)を完成させることができます。
クイックスタート映像:FUTURE MAPPING futuremapping.com
フューチャーマッピングで何をやっているのか?ということをものすごくおおざっぱにまとめると、
- 解決すべき課題を設定する
- 現実の課題を一旦忘れてストーリーを作る
- 作ったストーリーから現実に起こることを想像して行動計画を立てる
- 作ったストーリーの主人公になったつもりで行動を開始する
ということです。
2番目の「現実の課題を一旦忘れてストーリーを作成する」というのがポイントで、こうすることにより狭い殻に閉じこもった思考から脱して奇想天外なアイデアを創ることができるという触れ込みです。
さらに自分の作ったストーリーどおりのことが起きてしまうというのがフューチャーマッピングのスゴいところでありオカルトっぽいところでもあります。
フューチャーマッピングの効果を考察
ここからは自分でフューチャーマッピングを実際にやってみて考えたことを書きます。
自分の物語を創るのは楽しい
まず言えるのは「やってて楽しい」ということ。自分のストーリーを自分で作るというのは遊び感覚で楽しいです。
思うに私たちは「他人の創ったストーリー」に乗って生きている人がほとんどなんじゃないかと思います。
ストーリー思考を実践することにより「自分の人生の主人公は自分自身なんだ」という当たり前の事実を思い出すことができます。
現実を都合にようにように解釈する
「建てたとおりのストーリーが展開した」印象を持ちました。
つまりこういうことだと思います。人間というのは一度ストーリーをたてるとそうなるように自分の周りに起きることを都合のいいように解釈するからそう感じるんじゃないかと。
そういう意味ではただの後付けになるわけですが、自分で作ったストーリーは常に頭にこびりついて離れず課題を常に意識することになります。そうすると頭が勝手に解決法をそれこそ寝ている間でも考えてくれているように感じました。
まとめ:フューチャーマッピングはおもしろい
以上フューチャーマッピングの効果があるのかないのか?について考察しました。
まとめると、
- フューチャーマッピングとは実現性の高い予定を立案する方法である
- フューチャーマッピングを実践するのは簡単
- フューチャーマッピングの効果があるかどうかは気の持ちよう
ということでした。
正直、効果に対してはまだ確信をもてないですがやっててワクワクするというのはあります。
ストーリーを自分であれこれ考えるというのは楽しいことです。予定や目標を立てる作業というのはかなりエネルギーを要する作業ですが、ストーリー思考なら遊び感覚で出来るのでまたやりたいと思えます。
フューチャーマッピングについて詳しく知りたい人は以下の書籍をどうぞ。※ファシリテーターから教わる方法もありますがお金かかるのでまずは書籍を読むとよいでしょう。
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