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龍が如く3をプレイした感想

   

龍が如く3をクリアしたので感想を書きます。とても面白いゲームなので魅力が伝われば幸いです。

龍が如く3パッケージ

龍が如く3とは

龍が如く3は2009年2月にセガから発売されたアクションアドベンチャーゲームです。

2016年現在、 シリーズ作品はナンバリングタイトルだけで5作が発売されており、この冬には龍が如く6が発売予定です。その他、 関連タイトルを含めると10作以上がリリースされている超人気シリーズです。

龍が如くシリーズのキーワードはヤクザとか任侠、金と女と暴力。このワードにピンときたら 買って損はないでしょう。

本記事では龍が如くシリーズの 三作目「龍が如く3」の魅力を紹介します。

龍が如く3をプレイした感想

リアルな街を歩き回るのが楽しい

神室町にたたずむ桐生一馬

私にとって龍が如くの最大の魅力は「リアルな街を歩き回るのが楽しい」ことです。

龍が如くシリーズでは第一作から一貫して新宿歌舞伎町を忠実に再現した仮想の街「神室町」が ゲームの舞台になっています。

主人公「桐生一馬(きりゅうかずま)」は神室町を歩き回って、ときにヤクザと喧嘩をし、ときに人助けをし、ときにキャバクラに通ったりしながらゲームを進めます。

神室町の街並みとそこに住む人たちの人間模様がとてもリアルなので、まるで自分が新宿の街を歩き回っているような気分になって楽しいのです。この感覚は伝説のアドベンチャーゲーム「夕闇通り探検隊」に通じるものがありますね。

さらに龍が如く3の舞台は新宿ともう一つ沖縄があります。沖縄の国際通りを歩いたり公設市場を歩いたりできるので、沖縄に行ったことがなくても既に馴染みの場所のような感覚になれますよ。

龍が如くではキャバクラ嬢を攻略するサブストーリーがあるのですが、キャバ嬢と実在する沖縄のステーキ店(サムズマウイ)で店外デートするっていうような、リアルではちょっと縁がない体験が出来て楽しすぎます!

ちなみにゲーム内通過はズバリ「円」。つまり現実世界での金銭感覚がゲームをしていてもそのまま反映されます。キャバクラ一回2万円って高いなーとかね。

ハートフルなストーリー

沖縄ビーチでの遥

龍が如く3では血なまぐさいヤクザの抗争の一方で、子供たちとのハートフルな触れ合いも描かれています。

主人公「桐生一馬」は本作では児童養護施設「あさがお」の責任者なのです。

桐生一馬と子供たちとは本当の家族のような絆で結ばれています。いろいろな事件にあっても、真っ直ぐに前を向いて生きている子供たちの姿にホロッとすることでしょう。

サクサク進むのでイライラしない

龍が如く3のバトル画像

龍が如く3はゲームシステムも秀逸。非常にプレイヤーに親切な作りになっていて、プレイをしていてストレスを感じたりクリアできなかったりということはないハズ。

内容は極道ものなのに、ゲームシステムはすごく親切なのです。

たとえアクションが苦手な人でもイージーモードがあるので誰でも安心して悪者をボコボコにできますよ(笑)。

やりこみプレイが楽しい

龍が如く恒例のキャバクラ

龍が如く恒例のキャバクラをコンプせよ

龍が如く3はメインストーリーをクリアしてからが本番前と言っていいかもしれません。それくらいクリア後のやりこみ要素が充実しているからです。

クリア後のコンプリート項目を挙げると

  • キャバクラ嬢を全員攻略
  • コインロッカーをすべて開ける
  • 全種類の食事を食べる
  • すべてのヒートアクション(必殺技)を習得する
  • 闘技場ですべての敵を倒す
  • すべての改造武器を収集する
  • すべての天啓技を習得する
  • すべてのミニゲームをクリアする
  • すべてのサブストーリーをクリアする
  • すべてのヒットマンを倒す
  • 究極闘技をすべてSランクでクリア

と、やりこみ要素の充実度が分かると思います。

クリア後にまずコンプリートするのにオススメなのはコインロッカーです。コインロッカーをコンプリートすると「開運の数珠」という街中でザコキャラとエンカウントしなくなるアイテムが手に入ります。開運の数珠を装備することによりその後のゲーム進行が非常にスムースになります。

次にコンプリートすると良いのはサブストーリーコンプ。神室町と琉球街を隅々まで堪能することができます。そしてコンプリート報酬が「黄金銃」 という龍が如く3 最強武器なので、その後のバトルが非常に楽になります。

「黄金銃」は 弾数無限の銃なので、この銃を手に入れてからのバトルは一方的なガンアクションになります(笑)。黄金銃さえあればエクストラハードモードのクリアも簡単です。

まとめ:龍が如く3をプレイすると新宿や沖縄に行きたくなる

以上、龍が如く3をプレイした感想をお届けしました。まとめると、

  • 龍が如く3ではリアルな新宿と沖縄の街並みが再現されている。そこを歩き回るのが楽しい。
  • 養護施設の子供たちとのハートフルなストーリーにウルっとくる。
  • ゲームシステムが親切なのでサクサクとクリアでき、ストレスがない。アクション苦が手な人もOK。
  • クリア後のやりこみプレイが龍が如くの醍醐味。長く遊べる。

ということでした。

東京以外の地域にお住まいの方にとっては新宿に行った気分になれるというよさがあり、沖縄に住んでいない人にとっては沖縄に行った気分になれるというよさがあるゲームです。私は龍が如く3をプレイした結果、ぜひ沖縄のサムズマウイに行ってみたくなりました。

 - ゲーム, 龍が如く