【感想】僕だけがいない街は昭和50年代生まれにオススメの漫画
2016/02/11
2016年春に映画化とアニメ化が決定している漫画「僕だけがいない街」の感想です。
僕だけがいない街は昭和50年代にタイムリープする
私が「僕だけがいない街」こと「僕街」を読もうと思ったキッカケは、主人公が同年代だと知ったから。
主人公「藤沼悟」とその友達は1977年生まれの設定で私とほぼ同い年なのです。
さらに僕街は小学生時代にタイムリープするお話しですので、1988年当時の小学校生活が描かれています。
私は自分の小学生時代に思いを馳せながら漫画を読ませてもらいました。あーこの感じわかるわかる、ということもあれば、これは僕のところとちょっと違うなと思うところもあって興味深かったです。
作者の三部敬さんの年齢はわかりませんが、昭和50年代に何らかのこだわりがあるのかも知れませんね。
僕街はミステリーとしてもヒューマンドラマとしても面白い
僕街は物語そのものも当然おもしろいです。
過去に起きた連続誘拐殺人事件にタイムリープして小学生となったた主人公が挑むミステリーとしての面白さが1つあります。
そしてもうひとつ、人と関わるのを避けて友達も恋人もいなかった主人公が事件解決のために関係者と深く関わることで、濃い人間関係が築かれていくヒューマンドラマとしての2つのおもしろさがあります。
子供に戻ると心もピュアになるのでしょうか、冷めた印象だった主人公が涙を流すシーンにグッときました。
感想以外の僕街情報
ここまで漫画「僕だけがいない街」の感想を書いてきました。最後に僕街の今後の展開について情報を少し紹介します。
完結していないがラストは近い
漫画は今日時点(2015年11月26日)で6巻まで発刊され未完です。
真犯人(たぶん)が明らかになり、物語は佳境を迎えています。
次の第7巻が最終巻になりそうな勢いを感じます。
2016年春に映画化とアニメ化
漫画を原作にした映画の公開が2016年3月に決まっています。今をときめく有村架純ちゃんがヒロインを演じるのが見所!
2016年1月からはフジテレビノイタミナ枠でアニメ放送も開始されます。
2016年は僕街イヤーといえるでしょう。映画もアニメのどちらも要チェックですね。
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