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草津温泉「大滝乃湯」感想:合わせ湯がアツイ!

      2016/03/01

草津温泉の大滝乃湯に入浴した感想をお届けします。

大滝乃湯は合わせ湯で有名

草津温泉の三大大衆温泉の1つである大滝乃湯は、38度から46度までの複数の温泉を順番に入っていく「合わせ湯」で有名な温泉です。

合わせ湯の名の由来は自然冷却された比較的温度の低いお湯からはじめて少しづつ熱い湯にジョジヨに身体を慣らしてゆく(合わせてゆく)というところからきているそうです。

源泉は草津6大源泉の1つ「煮川源泉」で、湯質は強力な酸性の硫黄泉です。透明度が高く「美人の湯」としても知られています。

御座之湯西の河原露天風呂と合わせて「草津三湯」のひとつでもあります。

大滝の湯の感想

2016年2月25日、まだ雪の残る草津温泉を訪れました。草津温泉での最初の温泉は大滝乃湯!

まずは内風呂と露天風呂へ

大滝乃湯の目玉は合わせ湯ですが、その他にも普通の内湯と露天風呂があります。まずはそちらから小手調べに入浴しました。

草津温泉は標高1100mの山間部に位置するので、露天風呂では山奥の風情を楽しむことができました。

ただ2月の冬シーズンで雪は降っていなかったものの外に出てから露天風呂に入浴するまでの移動はものすごく寒かったです。

いよいよ合わせ湯へ

ではいよいよ本命の合わせ湯へと突入します。合わせ湯へは露天風呂から下に降りるか、建物の地下から直接入ることもできます。

お風呂の中の写真を撮るわけにはいかないので、公式ホームページの合わせ湯(男湯)の外観と間取りを引用します。

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引用元:-草津温泉-大滝乃湯|温泉

公式の写真ではかなり綺麗に写っていますが、実際には水蒸気モウモウで視界はほぼありませんでした。

さっそく38度から46度まで5カ所の温泉を少しづつ熱い方へと進んでゆきました。

まず38度のお湯へ…OK全然問題なし。

次に42度のお湯へ…もうすでにすごく熱い。

では44度のお湯へ…アツッ!アツイ!イヤー火傷しちゃうー。。

全部で5つあった合わせ湯のうち、3つ目でギブアップしました。だって熱いんだもん!

なにこれどういうこと?ショック療法で健康にいいとかあるんでしょうか?

熱がりまくる筆者のわきで地元のひとらしき人はこの高温の温泉に何度も入っていました。地元民スゲー。

ちなみに合わせ湯には休憩エリアとして湯滝がありますので、ここで気持ちを落ち着けるのが良いでしょう。

湯あがりには大滝乃湯サイダー

湯あがりには水分補給が大事、ということで売店にて「大滝乃湯サイダー」を購入。


モンドセレクション世界最高品質の龍泉洞の水で作られた草津温泉限定のサイダーです。

ふつうのサイダーよりも澄んだ味でおいしかったです。

三湯めぐり手形で入泉料が安くなる

大滝乃湯は通常900円の入場料ですが「三湯めぐり手形」を利用することで入場料が割引になります。詳細はコチラ→三湯めぐり手形

御座之湯西の河原露天風呂もあわせて温泉めぐりをしてはいかがでしょうか。

まとめ:大滝乃湯は本物の草津温泉を味わえる

以上、草津温泉「大滝乃湯」の感想をお届けしました。

とにかく合わせ湯の熱さが尋常ではなく、入浴後数時間たった今でも身体がピリピリします。

草津温泉の源泉は60度以上あり、それを湯畑などで冷まして人が入る温度まで冷却しています。そういうことを考えてみると、非常に高温の合わせ湯はもっとも本来の姿に近い草津温泉なのかもしません。

最後に「大滝乃湯」は源泉かけ流しであり日帰り温泉としても利用できることも付記しておきます。

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