カタ通の2015年冬アニメの感想
2016/02/12
2015年冬アニメの感想です。
「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた」感想
今期もっともおもしろかったのは間違いなく「冴えカノ」こと「冴えない彼女(ヒロイン)の育て方」でした。
まあ萌えですね。ハイ。
全編を通してよかったのですがもっとも盛り上がったのは第3話。
ヒロイン加藤恵が主人公に積極的に協力することを決意するところ。
女の子の淡い恋心を感じたよいお話しでした。
そんな「冴えカノ」の魅力を伝えるべくこんな記事も書きました。
それからちょっとだけ分析的なことを書くと、本作の主人公「安芸 倫也(あき ともや)」くんの男友達キャラの登場はほぼナシかつストーリーにほとんどからんでいません。
普通のラノベだとお調子者の友達キャラが話しを進めていく役割をもっていることが多いですが、本作ではそれを主人公がすべてやっているわけですね。
受け身じゃない「行動するオタク」はとてもいいんじゃないかと。
まだ完結していないので、2期も期待しています。
「四月は君の嘘」感想
同じくフジテレビのノイナミナ枠で放送していた「君嘘」こと「四月は君の嘘」も終わりました。
青春のキラキラした感じが表現されている本作なのですが、私は正直途中から演出過剰に感じてしまって最後まで熱量を保つことができませんでした。
でも妻には好評。コンサートのシーンがカッコよかったのが大きかったのかな。
本作の見どころの1つとして「キャラクターのいうことがやたら大人っぽい」ということがあると思います。
恋愛に達観した40オーバーのオジサン、オバサンかのような発言をほぼすべての中学生キャラクターが言いまくります。
中年オジサンがタイムスリップして中学生時代をやりなおすドラマとして見るのもおもしろいでしょう。
ラストでヒロインかおりが死んでしまったということでネットでもかなり反響が大きいようです。
君嘘も2期に突入してハッピーエンドで終わってほしい。
「艦隊これくしょん -艦これ-」感想
日常系萌えアニメと艦隊バトルの2本柱。
私は「大和」推し。そういえば武蔵はでてこなかったような。
ようやく戦線に出ることができた「大和」を交えてのラストバトルは盛り上がった。
「SHIROBAKO」感想
アニメ制作会社にてアニメが作られていく過程でおきるドタバタを描く作品。
アニメのメインキャラの年代は中学生か高校生くらいが圧倒的に多い中にあって貴重な成人が主人公のアニメ。
そして舞台は仕事場。エピソードも仕事で起きるトラブルを仲間と協力し、ときにぶつかりならが乗り越えていきます。
リアリティもあってヨシ。仲間と苦しみと喜びを分かち合うよさを教えてくれました。