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いちご100%の最終回でなぜ真中は東城を選ばなかったのか

      2016/02/12

先日の記事(【感想】いちご100%はただのパンチラ漫画ではない)でも少しふれた「いちご100%の最終回でなぜ真中は東城綾を選ばなかったのか」という問題について今回はもう少し書いてみます。

※いちご100%をすべて読んだ人向けに書いています。あしからず。

真中の若気の至り

個人的には真中が西野つかさを選んだのは若気の至りだと思う。

少年ジャンプの対象読者年齢を考えてみて欲しい。中高生ですよね。私みたいに30過ぎても読んでいる大きなお友達もいるけれど。

それはさておきこのくらいの年齢の時は女の子の中身より見た目を重視します。むしろそれしかないくらい。

そういう意味で真中は圧倒的に正しい。ただしあくまでその時点での正しさである。

綺麗な女を選ぶか趣味の合う女を選ぶか問題

いちご100%の結末は「綺麗な女を選ぶか趣味の合う女を選ぶか」という問題を提起している。

この問題は少年だけでなく、すべての年代の男の問題だと思う。そしてこの問題には絶対的な解がない。

さっきは若気の至りと言ったけれど、本当は大人だって悩んでる。難しいよね。

青年版いちご100%希望

個人的にはやっぱり東城が好き。でも西野にいく真中の気持ちも分かる。

真中が30歳くらいになったらまた違うレベルの悩みにブチ当たると思う。

その結果、東城と西野のどちらを真中が選ぶのかを是非見てみたい。

だから青年誌でいちご100%のその後を描いてくれることを切に希望しています。

いちご100%の最終巻はコチラ↙

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