カタ通のマンガ/アニメ感想ブログ

このブログでは広告を掲載しています

『魔法科高校の劣等生』見どころはTUEEEEE主人公と兄妹愛

      2016/02/12

『魔法科高校の劣等生』は現在(2014年8月)放送中のアニメです。人気アニメなのですが最初私は敬遠していました。

理由は主人公(司波 達也)が強すぎるから。あまりにも葛藤しない、周囲との実力差がありすぎることが「ありえねー」と感じていました。

そしてこれを見ている人は強すぎる主人公に自分を重ねて「おれTUEEE」と万能感にひたっているかと思うとちょっと笑ってしまうのでした。

バカにしつつもふと気になってみてみると、その俺ツエー感がだんだん良くなってきてしまって・・・ハマりましたね、ハイ。

魔法科高校の劣等生の見どころ1: 俺TUEEEE感

まえがきにてすでに要旨は書いてしまったのですが、とにかく現実ではありえない俺ツエー感を虚構の世界で疑似体験して気持ちよくなるのがこのアニメの正しい見方だと思います。

主人公(司波 達也)の状況を簡単にまとめてみますと以下のようになります。

  • 主人公は世界に50人、日本に2人しかいない戦略級魔法師(核兵器に匹敵する)の1人
  • 頭は天才的によくてシルバーという偽名で革新的な発明をいくつも世に送り出している
  • よって魔法科高校には行く必要は全くないのだがある事情で通学することになる
  • 高校では力が制限されて主力の魔法は使えないがそれでも十分強い

一応、力が制限された中で強敵を倒していくことになっていますが、今のところ全然負ける気がしません。こんなに主人公の強さが安定的なアニメは見たことがありません。

こういう世界観なので「劣等生に偽装しているが実は反則的なほどに強い」主人公になりきってスカッとするのがよいでしょう。

【追記:2014年9月21日】

第25話にて司波達也が死んだ仲間を生き返らせる魔法(再生魔法)を使えることを確認。

敵をどれだけ殺しても味方は絶対死なない、死んでもすぐ生き返らせる!!え〜〜〜、

魔法科高校の劣等生の見どころ2: 兄妹愛-ヤンデレ?

もう一つ「魔法科高校の劣等生」を語る上で欠かせないのが、妹(司波 深雪)の存在です。

アニメの進行上は理由はまだ明かされていませんが、この妹は兄に並ならる思いをもっているのです。恋愛感情は否定していますが、仮に恋愛感情でなかったとしてもかなり尋常でないものを感じさせます。

この妹と兄との不思議な関係がこのアニメの他とは違うもう一つの特徴です。これをヤンデレっていうのかな?うーん。

この兄妹には他人を寄せ付けない2人だけの世界が展開しています。その正体の謎を解くことが、この物語の核心につながっていくんじゃないかなと思っています。

まとめ

アニメ「魔法科高校の劣等生」は魅力は以下の2点である。

  • 主人公が強すぎて負ける気がしないのでそういう意味で安心してスカッとした気分になれるアニメである
  • 兄と妹の関係に尋常ならざる何かを感じる。注目ポイントである。

【関連記事】
マンガ/アニメ記事一覧

 - マンガ/アニメ, 魔法科高校の劣等生