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FX本「FXスキャルピング」でボルマン手法を学んだ感想

      2017/06/26

FX本「FXスキャルピング」を読んで10年ぶりにFXを再開することにしました。ボルマン手法を学んだ感想およびレビューをお届けします。

FXスキャルピングの表紙

FXスキャルピングで10年ぶりにFXを再開

不動産投資を少しかじったことが刺激になったからか、10年近くご無沙汰していたFX熱が再燃しました。

私がFXに熱くなっていたのは2008年頃でいわゆるFXバブルといわれた時期でした。とにかく日本円を売ってさえいれば勝てるというまれに見る相場があのリーマンショックまで続いた時期です。

私も参戦してからすぐに100万円ほど利益をあげて「FX楽勝じゃん!」と勢いづいていたときに急に相場が下げ始めたのです。

リーマンショック後はうまく稼げなくなり、FXはやめました。

当時いくつかのFX本を読んでテクニカル手法を勉強してみたのですが、効果がいまひとつボヤッとしていました。

それから10年。ひさぶりにFXをやってみようかなと思い、AmazonでFX本を物色してみると「FXスキャルピング」という本が目に留まりました。

「FXスキャルピング」に書かれているボルマン式スキャルピングはこれまでのテクニカルな手法の常識を覆す衝撃的な内容でした。

第六感がビビッときた私はボルマン式スキャルピングを学ぶことに決めたのです。

ボルマン式スキャルピングの魅力

ボルマン式スキャルピングは他のFX手法にはない魅力に溢れています。

  • プライスアクションによる相場の先読み
  • 7つのトレードの型分類により学びやすい
  • 使うツールが極度に少ないシンプルなトレード手法
  • サラリーマンでも実践できる

1つづつ詳細を書きます。

※一般的なスキャルピングとは何か?ということについてはコチラの記事に書いてあります→【FX】スキャルピングとは何か?

プライスアクションによる相場の先読み

ボルマン式スキャルピングの最も凄い特徴は、プライスアクションパターン認識により相場の先読みができるということです。

ほとんどすべてのFXのテクニカルな手法はEMAに代表される移動平均線とRSIに代表されるオシレータなどのテクニカルな指標を目印にエントリー(仕掛け)のタイミングを計ります。

しかしそもそもこれらのテクニカル指標はすべて後付けに過ぎません(遅行指標という)。完成したチャートを眺めると確かにエントリーポイントを示していますが、現在進行中のチャートにおいては未完成の指標しか表示されないので役に立たないということです。

遅行指標にもとづくトレードは必ずダマされます。あなたにはエントリーしてから振りかえって指標を確認したら明らかに間違っていたことはありませんか?私にはあります(笑)。

ここで出てくるのがプライスアクション。プライスアクションとはローソク足の動きのみに注目してパターンを見いだすテクニックです。

プライスアクションの場合ほ遅行指標と違ってローソク足が完成してしまえばあとから変更されることはありません。これにより正確に(騙しを回避して)エントリーポイントを狙えるようになる(ハズ)です。

7つのトレードの型分類により学びやすい

「FXスキャルピング」ではエントリーのタイミングを以下の7つのパターン(セットアップという)で教えています。

  1. DD(ダブル同時線ブレイク)
  2. FB(ファーストブレイク)
  3. SB(セカンドブレイク)
  4. BB(ブロックブレイク)
  5. RB(レンジブレイク)
  6. IRB(インサイドレンジブレイク)
  7. ARB(アドバンストレンジブレイク)

第2章でひとつひとつのセットアップについてチャートつきでこれでもかというほど詳しく解説されています。

ボルマンはセットアップの名前について以下のように述べています。

トレードを実行する機が熟したときに、特定のセットアップを名前で認識できるほうが、衝動的なトレードを減らすことができるのだ。

いわくセットアップの名前を意識することによって衝動的なトレードが抑制されるとのこと。

それに加えて私は「必殺技カッコいい」と思いました。イメージしたのは必殺仕事人のような殺し屋が使う一撃必殺の必殺技です。

スキャルピングなんていうのは投機的なので本質的にはギャンブルと一緒です。マーケットに音もなく忍び込んで一瞬だけポジションを立てて利益をかすめとるスキャルピングは、日陰者の必殺仕事人のふるう一撃必殺の技というイメージにピッタリだと思うわけです。

使うツールが極度に少ないシンプルなトレード手法

ボルマン式トレード手法で使うツールは以下のように極端に少ないです。

  • 取引通貨はユーロドル(EUR/USD)のみ
  • チャートは70ティックチャート一枚のみテクニカル指標は20EMAのみ
  • 目標値は10pips(ピップス)固定
  • ニュースやファンダメンタルな情報は一切見ない

と徹底したシンプルさです。

よくプロトレーダーのトレード環境が紹介されるとディスプレイが 6個とか8個とか並んでいて、たくさんのチャートや板などの情報が表示されていたりするじゃないですか。

あんなのと比べるとディスプレイ1つに表示されているたった1つのチャートの情報のみで完結するボルマン式スキャルピングは魔法のようです。

サラリーマンでも実践できる

これはボルマン式スキャルピングに限らずスキャルピング全般に言えることなのですが「サラリーマンでも実践しやすい」と思います。

スキャルピングは取引時間が非常に短いので日中仕事で忙しくてFXどころじゃないサラリーマンでも夜に帰宅してから1時間とか2時間単位で取り組めるのです。

もしデイトレードだったら一日中チャートとにらめっこしていなければいけませんからね。専業トレーダーでない限り難しいです。

また日本時間で夜の時間帯(21時から翌日2時まで)はちょうどアメリカとユーロの為替市場での取引が活発になる時間帯なので、ユーロドルの値動き(ボラリティ)が大きくなります。つまりトレードしやすい環境であるということです。

スキャルピングならば翌日までポジションを持ち越すこともないのでストレスフリーです。ポジションを持っているとどうしても儲かったか損したか気になってしまいますよね。これでは本業に悪影響が出てしまいます。

スキャルピングなら安心して目の前の仕事に没頭できます。

FXスキャルピングの学習方法

最後に400ページにおよぶ大部なFX本「FXスキャルピング」を効果的に学習してボルマン式スキャルピングを効率よく習得する私なりの方法を紹介します。あなたの考える材料としてください。

ステップ1:ざっと最初から最後まで読む

まずFXスキャルピングに書いてある内容を俯瞰するために、最初から最後までざっと通読します。

全体像を理解するのが目的なので、細かいところが分からなくても気にせずに分からない箇所は飛ばし読みします。

一度読めば大体、ボルマン式トレードがどういうスタイルのトレード手法で、具体的にどういうときに仕掛けるか?どういうときに手仕舞うか?が分かります。

ちなみ分かるところまで飛ばし読みするような「斜め読み」では本書を理解するのは難しいでしょう。なぜなら本書はパンローリングの英語翻訳書なので非常に難解な日本語に鳴っているからです。きちんと一文字一文字追っていかないと意味を取ることができないです。

したがってステップ1で一回読破するだけでも相当な時間がかかります。400ページかつ文字びっしりでハードカバーの「FXスキャルピング」ですので、少なくとも10時間以上はかかると思います。私は20時間近くかかりました。

ステップ2:チャートと突き合わせて詳細を理解する

全体像をつかんだら、2度目はチャートを印刷して赤ペンで説明を書き込みつつ読みます。

なぜチャートを印刷するかというと、チャートの解説とチャート自体が何ページか離れていることが多々あって非常二読みづらいからです。※「FXスキャルピング」はその紙面のほとんどが実際のチャートの解説です

それから印刷したチャートなら赤ペンで書き込むのも気兼ねなくできますし、あとでチャートだけを取り出しての復習が容易になります。

チャートの印刷をするときは紙の本をコピーするよりも電子書籍をパソコンで表示してキャプチャした画像を印刷した方が綺麗なのでおすすめです。AmazonのKindleならば紙の本の半額ほどで売っているのでお得ですよ。さらに電子書籍は文章のコピペができるのでメモををEvernoteなどでとるのがはかどります。

ただし純粋に本としての読みやすさなら紙の本が上だと思います。ちなみに私は紙と電子書籍の両方を所有しています。

ステップ3:トレード環境の準備

実は私自身がまだステップ2の段階なのでここからは想像というか予定です。

本を読んで理論を頭に叩き込んだらあとは実戦トレードで学ぶしかありません。

といっても実際にトレードをはじめる前にやっておかなければならないことが2つあります。

  1. FX業者の選定と口座開設
  2. チャートソフトの購入(プロリアルチャートなど)

です。FXトレードはFX業者を介して行うので必ずどこかのFX業者と契約して口座を開設する必要があります。契約には約一週間くらいかかるでしょう。

私はSBIFXを選びました。1通貨単位という超少額でリアルトレードができるので、バックテストが難しいボルマン式スキャルピングの練習をするのにうってつけです。↙

>> SBI FXを見てみる

チャートソフトはFX業者が無料で提供するチャートソフトがもちろんあります。ですがボルマン式スキャルピングを実践するには70ティックチャートという特殊なチャートが表示できる必要があるので、使えるFX業者がかなり限られるのです。

さらにこれらのFX業者提供のチャートソフトが本当に正しい値なのかに多少疑問の余地があるので、おそらくプロリアルチャートが唯一の選択肢になるかと思います。
ProRealTime【公式】

英語のサイトなのでハードルが高いですが以下の記事にProRealTimeチャートの登録方法、設定方法、使い方を書いたので参考にしてください↙。
ボルマン式70ティックFXを実践するためのProRealTime登録・設定方法と使い方

ステップ4:実戦経験を積む

トレード環境が整ったらいよいよトレード開始です。

デモ口座でトレードするということもできますが小さいサイズでもよいから本当にトレードした方がいいとボルマンは勧めています。いまならどこのFX口座でも1000通貨単位でもトレードできるので負担なくスモールスタートできますよ。

あとは実戦と反省を繰り返します。トレード日記をつけるのもよいでしょう。私はトレード日記ブログをひとつ立ち上げようかなと考えています。

まとめ:海外FX本に圧倒された

以上「FXスキャルピング」を読んでボルマン手法を学んだ感想をお届けしてきました。まとめると、

  • FXスキャルピングという本が私のFX熱に火をつけた
  • ボルマン式スキャルピングにはサラリーマンを惹きつける魅力がある
  • FXスキャルピングを読んで自分のものにするための方法は4ステップ

ということでした。

私はコレまでFXの本というと日本人が書いた書籍ばかり読んできたのですが、今回はじめてパンローリング本という洋書を読んでその濃厚な圧力に圧倒されてしまいました。

FXの本は日本の書籍よりも海外の本の方が質、量ともに優れているのかもしれませんね。

ボルマン式スキャルピングを実践するブログをいくつか読んだところ、うまくいかずにやめた人も多くあることがわかりました。

誰でも簡単に儲かる方法はないに決まっています。私のこれからの道は茨の道になりそうです。心してかかろう。

【ボブボルマン氏の「FX5分足スキャルピング」の感想も書きました】
本記事で紹介した「FXスキャルピング」の著者ボブボルマン氏の2冊目の書籍「FX5分足スキャルピング」も読んで感想を書きました。あわせて読んでみてください↙。
プライスアクションの教科書「FX5分足スキャルピング」を読んだ感想

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ボルマン式70ティックFXを実践するためのProRealTime登録・設定方法と使い方
投資心理学本「ゾーン(マーク・ダグラス著)」を読んだ感想

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SBIFX

FX練習は、たとえ少額でもリアルマネーをかけてトレードするのがよいです。なぜならリアルマネーがかかると本気度が上がって学習効果が高まるからです。ただし本当に少額でも十分この効果が得られるので、できるだけ最小取引単位の小さな業者を選ぶとよいでしょう。SBIFXなら最小で1通貨単位からトレード可能なのでたとえどれだけ負けまくっても大丈夫(笑)。スプレッドと約定の安定感も高い水準です。

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ForexTester3

トレード手法に優位性があることを確認するには統計的には1000回以上ためしてみなければ分からないといわれています。しかしリアルトレードで1000回トレードするのは現実的ではないので、検証ソフトを使ってトレードのテストをする必要があります。Forex Tester 3は最も優秀な検証ソフトです。過去のチャートを高速で表示させてバックテストをすることができるので、ものすごい勢いでトレード経験を積むことができ、優位性のある手法を確立することが可能です。FXという戦場に向かう前にまずForex Tester 3で十分に練習をしてから望むことで不要な損失を避けることができます。

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