カタ通がオススメする2016年冬アニメ
2016/03/30
2016年冬にはじまるアニメの数は40本でそれでも少ない方だそう。
とはいえ30代のおじさんの鑑賞にたえうるアニメというのは数少ないのです。
今回は2016年冬アニメの中でカタ通が注目しているアニメをオススメとして3作品を紹介します。
オススメ1:映画「傷物語」
鉄血編が1月8日より全国ロードショー開始
私が最も注目しているのはやっぱり映画「傷物語」。
西尾維新の物語シリーズのアニメはファーストシーズンからずっと追いかけ続けています。物語シリーズは他のライトノベル原作のアニメとは明らかに違う思想的な奥行きのようなものを感じています。
羽川翼さんと戦場ヶ原ひたぎさんと主人公アララギ君との奇妙な三角関係がいちご100%を思わせるのも非常にぐっと来ます。
さて「傷物語」は物語シリーズのエピソードゼロにあたる、そもそもアララギ君はなぜ吸血鬼の眷属となったのか?忍野忍ことキスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードとのペアリングはどのようにして生まれたのか?が明かされる物語です。
と同時に羽川さんとアララギ君の出会いが描かれるエピソードでもあります。
個人的に見どころはアララギ君が今ほど人づきあいがよくなかった頃のトゲトゲ感と羽川さんが恋に落ちるところだと思っています。
傷物語見てきました(2016年1月16日追記)
傷物語を映画館で見てきました。そのときの様子と感想をまとめました。
映画「傷物語(鉄血編)」と化物語テレビシリーズとの違い
オススメ2:「僕だけがいない街」
大人気の漫画「僕だけがいない街」がフジテレビのノイタミナ枠でアニメ化されます。
ノイタミナ枠は私のような30代男性のハートに刺さる作品をいつも提供してくれているように感じるのは気のせいでしょうか。
「僕だけがいない街」は昭和50年代に過ごした小学生時代にタイムスリップして未解決の連続幼女殺害事件を解決するというお話しです。
人と深く関われないという現代人っぽい悩みを持つ主人公が多感な小学生時代にもどって友達や家族とのふれ合いを通じて成長していくヒューマンドラマとしても楽しめるのがいいと思います。
アニメ版のオープニングテーマがアジアンカンフージェネレーションの「RE:RE:」に決まったようです。なんだろうこの監督さんとは趣味があうのかなー。大好きです。
有村架純ちゃん主演での映画化も注目です。
オススメ3:無彩限のファントム・ワールド
正直どんなお話しかよくわからない…能力者もの?という感じですが推すのは京都アニメーション制作のアニメだから。
「涼宮ハルヒの憂鬱」以来、京アニのファンなのです。あとは「氷菓」が好き。
無彩限のファントム・ワールドは「世界とはなにか?」という哲学的で大きなテーマを掲げた作品なのでちゃんと着地できるかそこはかとなく心配ですがきっと京都アニメーションの人がなんとかしてくれるでしょう。
京都アニメーションは最近「KAエスマ文庫」という自社ブランドのライトノベル文庫を設立して原作も内製化しているみたいですね。その辺の独自路線もカッコいいと思いますね。
TVアニメ「無彩限のファントム・ワールド」公式サイト
【補足】
2016年冬アニメの放送は終了しました。以下にカタ通の感想を書きましたのでドーゾ↙
カタ通の2016年冬アニメ感想
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