カタ通の2014秋アニメ感想
2016/02/12
2014年秋シーズンは、当初から期待していた作品に加えて、シーズン途中からおもしろさに気がついた番組がいくつかありました。
面白かった順に感想を書いていきます。
「七つの大罪」感想
今季まったくのノーマークだったところが、Twitterで話題になっていたので試しに見たところハマりました。
バトルものとしても十分楽しめますが、ディアンヌ（嫉妬の罪サーペントシン）がカワイイ。
化物語の羽川さんの影響か、片思いキャラ萌え属性が付加されてしまったようです。あとこの漫画家さんのつり目がちな瞳もイイですね。
「PSYCHO-PASS サイコパス 2」感想
シーズン1の半分の1シーズン（11回）放送でしたが、グイグイ世界に引き込まれいく力は健在。
前作と比べてさらに猟奇的要素が強くなった一つの事件が解決しました。
今回も難しい社会問題を提起する内容ながら、エンタテイメントとしても秀逸です。
主人公の常守朱 (つねもりあかね)の成長がいちじるしく、すごく頼り甲斐のあるリーダーになっています。
次回作の映画で狡噛さんに再会できるかな。
「四月は君の嘘」感想
シーズン開始当初はあまりマークしていなかった本作ですが、キラキラ輝く青春が感じられる良い作品でした。
主人公の有馬公生くんがなんとなくエヴァのシンジっぽかったり、宮園 かをりさんがアスカっぽかったり、エヴァの影響が感じられました。
数々の「青春だね〜」というコメントがピッタリなセリフとシーンを連発するのが君嘘の魅力ではありますが、冷静に考えるとこんなことリアル中学生が言うか？とも思ってしまうのは中年にさしかかった人間のさがなのか。
中学生と見せかけて中身は30歳のオッサンが入ってるよね…と思うとちょっと切なくなるのでした。
「Gのレコンギスタ」感想
ガンダムというものをまともに見たことがない私のファーストガンダム。
とにかくスゴイ作品なのは伝わってきた。
画面とセリフの中にものすごい情報量が収まっているのであろうことは分かったけれど、私の情報処理能力をはるかに超えていました。
とりあえず分かったのはアイーダ様にちょっと憧れるのと、「〜ですか！」という語尾が気になったということ。
私には敷居の高い作品なのかも知れません。
「ガールフレンド（仮）」感想
これは…！
ひさびさに良くない意味で衝撃を受けてしまいました。
ストーリーにまったく引き込まれない。
ハッキリ申し上げまして「豪華声優陣によるサザエさん」かと。
原作ゲームが恋愛ゲームなのにアニメでは一切男がいないことになっている違和感。共学なのに。
声優だけでアニメの面白さが決まるのではないという当たり前の真実に気がつかせてくれる作品でした。
丹下桜さんの声が聞けただけでヨシとしよう。
「憑物語」感想
「阿良々木暦の終わりはじまる物語」ということで、これからどーなっちゃうの！？とすごく気になるお話しでした。
敵キャラの手折正弦（ておりただつる）も気になる謎を残していったし、ファイナルシーズンがはじまったな〜と思いました。
羽川さんがセリフの上でしか登場しなかったのは残念でしたね。
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